カナリーの米国株10-Kコレクション

米国株10-KやAnnual reportの訳を気の向くままに

投資全般

バイバック株が受ける株価下落の恩恵

最近になって株価が下落傾向ですね。よく高配当株は下落していても配当が出るため、安心感があり、株価も落ちにくいという話をよく聞くと思います。一方で、自社株買いで株主還元をするバイバック株は下落の影響を受けやすいという話もよく聞きます。まあ確…

その投資、ステレオタイプに陥っていませんか?

ステレオタイプとは カナリーが考える投資とステレオタイプ ステレオタイプとは 「ステレオタイプ」とは、よく社会心理学で使われる用語です。先入観や固定観念、こじつけのようなものを指すと思って頂ければいいかと思います。例えば「日本人=勤勉・時間を…

インフレに備えて物価連動債を買って債券をショートすることについて考える

「インフレが見込まれるときに物価連動債を買って、債券をショートすれば恐らく利益がでるでしょう。」まあこれは私ではなくバフェットのアイデアです。 確か「バフェットからの手紙」に記述があったと思いますが、どのページだか忘れています。すみません……

成長株がみせるプラス営業キャッシュフローの正体 (Dropboxを例にする)

ベンチャー系?の成長企業群の中で、上場当初からガンガン利益をあげられる企業というのはかなり限られてくると思います。例えばテスラやツイッター、スナップショットなどは利益を出せずに苦しんでいますね。しかし、そういった企業の中には利益は赤字だが…

BUD アンハイザー(バドワイザー)の減配から考える減配リスク

1週間以上も前の話なので、知っている方も多いと思いますが、バドワイザーを製造するアンハイザー ブッシュが減配を発表しましたね。昨年の3.6ユーロから1.8ユーロに減配予定とのことですから、配当が半減することになります。因みにこの減配は為替の影響で…

成長株の転換社債は有利なのでは

ちょっと長いし、ちょっとマニアックです。覚悟してね。 --- 成長株においては、企業の成長に伴う大きな株価上昇というのが大きな魅力であると思いますが、反面、大幅に下落するというリスクもあるわけです。しかしカナリーは最近、転換社債によってこの下落…

アメリカでのミニTOB(ミニ・テンダーオファー)にご注意を

カナリーの弱小ブログを見るぐらいマメな読者の皆様なら多分騙されることはないと思いますが、アメリカでは最近、ミニTOB(ミニテンダーオファー)という方法で投資家を欺くファンドがあるようです。(因みにTOBはTakeover bidの略ですが、アメリカではテンダー…

サクソバンクで米国株を取引した感想、っていうか取引の注意点

先日、カナリーはサクソバンクにて米国株を購入しました。今回はそのことについて少し書きたいかと。情報サイトにあるような記事を書くのも如何なものかと思いました。が、取引した際に情報が少なく困ったこともあったので、今回はカナリーが情報をシェアで…

ガソリン代高騰に備える。マイカー持ちの田舎者は石油株か原油ETFを買うべきでは。

田舎に住んでいる人にとって生活に欠かせない物の一つが車ではないでしょうか。カナリーは田舎に十年以上暮らしたことがあるので、田舎者にとって車がどれほど重要なものか理解しているつもりです。都会の人は”車”を娯楽のアイテムとして買う方も多いと思い…

ByとToの違い。英字の経済ニュースの数字を正しく理解する

今回は英語の経済ニュースを読む投資家の方や、英語を学習している方に読んで頂ければと思います。 英字の経済ニュース等を読む際に重要なのは数字の理解です。もちろん、記事や文章の大枠を理解していなければなりませんが、売り上げや利益等、投資家にとっ…

低利回り成長株の配当が、高配当株の配当を上回るんじゃないか説

ずっと前に読んだ、フィリップス・フィッシャー著「株式投資で普通でない利益を得る」の中で、「成長株の配当利回りは例え低利回りでも、企業の成長によって最終的には高配当株の配当利回りを上回る。」(P.154から引用、要約)という記述を読み、「なるほどな…

単利の計算(貯蓄型保険の営業マンから身を守る)

投資をしている方にとっては基礎的なファイナンスの知識なので、あまり役には立たないかもしれませんが、今回は数学が不得意で嫌いなカナリーが単利の計算について書きたいと思います。複利の計算についても書こうかと思ったのですが、色んなサイトで紹介さ…

暴落から逃げ切れなくても愚か者ではない

世間一般の風潮として、特に投資をしていない人の考えとして、株式投資は安い時に買って高い時に売るという考えが広まっております。もちろん間違いとは言い切れません。そして購入した直後に暴落の時期を迎えてしまったがために高値掴みをしてしまった投資…

営業キャッシュフローだけでは何かが足りない… マイナスαが必要

カナリーはキャッシュフローを見ることは非常に重要であると考えています。お金の出入りを見ることで、企業がどのようにお金を稼いでいるのかが分かりますし、損益計算書の利益が脚色されていることもありますから、キャッシュフローの分析は重要でしょう。…